バズるためのメディア運営は「ストック型・フロー型」コンテンツどちらも大事

 こんばんは。とんちんです。秋風が身にしみる今日このごろ、ラーメンが一層おいしく感じられて嬉しいです♡ でも脂肪をストックしないようにせねば……。
 ところでブログやオウンドメディアの記事でストックとフローは意識されていますか?

メディア運営に必須な「ストック・フロー」の考えかた


 閲覧数や購入率、はては離脱のポイントまで見えるのがWebの世界。メディアを盛り上げたい!と思ったら運営者はなにを考えるべきか?そのときに外せない視点が「ストック型とフロー型、どちらのコンテンツ(記事)を増やすか」です。同じテーマを取り扱っていても、記事の性格やもつ意味が大きく変わってきます。
 今回は弊社がお手伝いさせていただいている日刊キャリアトレックから実際の例も交えて紹介していきます。

ストック型コンテンツ=定番ネタ

 ストック型コンテンツは時期を問わずに読まれるため、記事の寿命が長いのが特徴。「あとで読めるようにブックマークしておこう」って考えさせるコンテンツはストック型です。代表例がこちら。

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「【完全保存版】野菜・果物21種の長モチ保存法」。【保存版】などがタイトルについている記事はストック型の場合が多い

 この「野菜の保存法」のように、ストック型コンテンツは流行り廃れがない情報です。明日読んでも1年後に読んでも、きっと役立つ記事でしょう。こうした情報が蓄積されるほどメディア全体のアクセス数が伸び、価値も上がっていきます。「◯◯の情報といえば✕✕のサイトにある」というようなリピーターを作るのに適しています。

弱点

  • 明日読んでもいい記事すなわち「いま読まなくてもいい記事」。爆発的にアクセス数を増やすのは難しい
  • 特にニッチなネタは情報収集が難しく、記事を作るのに時間がかかりやすい

フロー型コンテンツ=今話題になっている、ホットなネタ

 一方フロー型は読者数が多く、注目されやすい旬のネタが多いのが特徴。キュレーションメディアで紹介されるタイプのコンテンツですね。


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「10月3連休に都内で開催されるイベント11選」。フロー型のコンテンツは多くの人が注目しやすい

こちらは連休前日の金曜日に公開され、目前の休みに「どうしよう予定ない!」って迷う多くの人たちをターゲットにしています。twitterやFacebookなどでシェアしやすいのもポイント。

旬のネタだから、情報収集など記事を作る負担も少ないです。したがって、定期的に情報発信すれば「あのメディアが〜」というように注目されやすくなります。メディアの知名度をいち早く高めたいときに有効なコンテンツです。

弱点

  • 旬のネタを狙うメディアが多く、競合が生まれやすい
  • アクセス数の変動が大きい。ブームが過ぎると、まったくアクセスされなくなる

一目で理解するストック型・フロー型の違い

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コラム・バズる記事はストック型?それともフロー型?

フロー型の記事が想像しやすいですが、ストック型の記事も考えられます。たとえば「今夜の金曜ロードショーで放映される、定番アニメ記事を公開する!」場合は、即時性がありつつもアニメのファンが多く、一定のアクセスが見込める。ストック型よりの複合タイプの記事ともいえそうですね。

メディア運営で大切なのはバランス感覚

 こうお伝えしていくと、ストック型・フロー型のどっちが優劣がついてしまいそうですが、ちょっと待って。ストック型コンテンツを増やして固定ファン層を作ることも大切ですし、フロー型コンテンツやバズりやすいネタを投下してサイトへの入り口を増やすのも大切なこと。必要なのはまれなホームランでなく、コツコツとヒットが打てる戦略です。
 幕の内弁当がいいなあと思うのも、いろんなタイプのおかずが楽しめるから。メディア運営者なら「今はどちらのタイプの記事を増やす時期か?」「どんなユーザーが何を求めてアクセスしているのか」を意識していきたいところです。

 そろそろペンをおいて、ラーメンを食べに行きます。ラーメンもチャーシューにノリ、ねぎにナルト…ってたくさん乗るとうれしいですし、全部のせだと値段(=価値)が上がりますよね。あれ、幕の内弁当じゃなくてよかったじゃん!笑