バズる記事・タイトルにはトレンドがある!はてブから見る2012〜2014年人気記事分析

おはようございます。とんちんです。

入社してから「読み手がおもしろいって思う記事ってなんだろう?」を考え、バズについて向かいあう日々を送っています。今の傾向をなんとか知りたい!と考えて思いついたのが”温故知新”。過去に人気が出てバズった記事を知ればなにかヒントがつかめるのかも?そこで本稿ははてなニュースの分析記事(201220132014)からブックマーク数トップ50にランクインした記事のジャンル、タイトルのつけ方、文字数に注目していきます。

はてブを指標にする理由

 はてブは読者の「気になる」エントリーが数値化されてわかります。またSNSに比べてトレンドが追いやすいのも理由のひとつです。
※文字数はChrome拡張機能、選択したテキストの文字数カウントを使用して計上。メディア名は省いています

「いいね」や「シェア」の数値も目安にはなりますが、単純に人気があるとはいえません。たとえば……

  • 自己ブランディング…特定のメディアや記事をSNSでシェアすることで、個人のブランディングをする
  • ご祝儀いいね…自分の知り合いや気になる記者・著名人が書いた記事というだけで「いいね」をクリックする

のような例がありますので、純粋に記事そのものが評価されているか?をきちんと見極めましょう。

2012年は「まとめのまとめ」だった!

2012 3

 ズバリ、NAVERまとめ大人気の年。トップ50のうち18もの記事がランクインし記事(コンテンツ)のまとめまとめ記事のまとめが多くはてブされました。ジャンルは料理(クックパッドのレシピまとめ)や健康関連が目立ちます。かわりに、2011年に多かったプログラミングやライフハック関連が減少。スマートフォン保有率が49.5%に到達し、ネットで情報収集するのが一般的になったのも一因でしょうか?タイトルは文末に◯選をつけるのが大流行。前年の2011年は「◯選まとめ」も多くランクインしているので若干変化ありといえます。

2012年のタイトル文字数

タイトル文字数は平均29.63文字。27字〜32字がボリュームゾーンでした。

2012年のはてブ数が多かったエントリーベスト3

2013年は「タイトル命!」だった!

2013 1

 2012年に猛威をふるったNAVERまとめ人気が一段落。かわりにFind Job!Startupからのまとめエントリーが7記事ランクイン。ジャンルも引き続き料理・健康関連が強い一方で、Webサービスやプログラミング関連のエントリーが好評でした。タイトルは「」(かぎかっこ)が入るものが急増。「◯◯がない仕事はしたらあかん」のようなセリフや「トマト缶」「ことに向かう力」のように名詞が多いのが特徴。【】(すみかっこ)もキーワード強調に使われるなどより目を引くタイトルが摸索されています。原因のひとつとして、キュレーションアプリのスマートニュースが2012年12月にリリースされ多くのメディアにふれる機会が増えたことがあげられます。アプリから記事やメディアを知るという導線ができ、心ひかれるタイトルの記事にユーザーの注目が集まったのでしょうか?

2013年のタイトル文字数

タイトル文字数は平均28.92文字。前年比マイナス0.71文字とほぼ変動なし。

2013年のはてブ数が多かったエントリーベスト3

2014年は「脱まとめ・読ませ重視」だった!

2014 1

 2013年までとくらべると「◯選」がだいぶ少なくなっています。料理やプログラミング関連の人気は衰えないものの、お金関連や恋愛トピックの記事が増加。タイトルは読者をあおるよりも本文の内容が簡潔にわかるものが主流に。代表的なタイトルは見やすいプレゼン資料の作り方「彼氏いるの?」って聞かれて「いません」って答えてるうちは彼氏できませんよねなど。

2014年のタイトル文字数

本文で勝負というトレンドを反映してか、タイトル平均文字数は31.98文字と過去3年の最大値をマーク。40文字以上のタイトルは50記事中11記事にものぼりました。

2014年のはてブ数が多かったエントリーベスト3

2015年はどうなる……?

 過去3年分のバズった記事と傾向をまとめてみましたが、いかがでしょうか。ちなみに2015年11月24日現在は

がトップ3です(はてブなう!より)。2014年からの傾向「本文の内容がわかるタイトル」や「読ませる記事」がランクインしています。

 この記事執筆をとおして、過去の人気エントリ分析も有益だなあと気づきました。特にタイトルのつけ方は勉強になります。今でもクリックしたくなる魅力的な記事がたくさんありますので一度ごらんあれ!!それに今は秋の夜長。いくつか記事をクリックして「こんな記事あった〜なつかしい〜」なんてふりかえるのもまた楽しいですよ。